沙羅双樹の花

 経王寺の山門を入り、本堂へ続く参道の左手に沙羅双樹の木があります。沙羅双樹は、別名「なつつばき」とも呼ばれ、その形や大きさは椿の花とそっくりです。
 当山の沙羅双樹は、樹齢約百年程の親木とその実生の若木が生えており、花は例年ですと6月の中旬より咲き始め、7月の下旬頃まで楽しめます。花は、朝咲くと夕方には落ちてしまい、日によって見られる花の数違います。